ダリア休眠期〜掘り上げ編〜

次のシーズンもダリアを楽しめるように約一ヶ月、掘り上げ・分球作業を行いました。
今回は掘り上げ作業の様子をレポートします!
まず始めに、誘引紐と支柱を外します。
茎を支柱に結び付けることを「誘引」と言いますが、茎が折れたり、重みや風で倒れてしまわないように、春から秋までこの作業を繰り返し行います。
ダリアを支えた、たくさんの誘引紐から中心を支えている一か所を残し、それ以外は全て外します。
誘引紐同様、支柱も中心の一本だけ残し抜いていきます。
ダリアを支える支柱は一つの球根に対して5本程度の支柱を使っています。なんと約一万本の支柱です、それを抜いていきます!
この作業、体力勝負!! ガンバって!
そして、いよいよ球根の掘り上げへ。
残していた支柱には、ダリアの種類を記載したネームタグがついているので茎の下の方に付け替えます。
球根の形はどれも似ているので、ネームタグが頼りです。
ラベルを付けた場所より少し上の位置で茎を切り落とし、フォークのような形をした道具を使い球根を掘り起こし土を払い落として終了。
春に植えたときは一つだった球根が、掘り上げた時にはたくさんの球根がついています。
今回のレポートはここまで。
次回は、分球作業の様子をレポートします!
コロナ禍で「三密」を避けながらの作業は寒さとの戦いでもありました(寒!)