自然薯植え付け 4/15

先月から少しずつ行なっていた自然薯の準備が完了しました!


畝の中央に溝を作り、肥料をまいて30cm間隔に植え付けと掘り上げの目印となる棒を立てます。
雑草が生えないようにマルチシートと呼ばれる黒ビニールを張り、竹で蔓用のネットを張る枠組みを作ります。
畝の中央にある緑の棒の横に、発芽点から下に芋が伸びて育ちやすいように穴を開け、種芋を植えます。


植えたところに土をかぶせ、保温や土の表面の保湿に効果がある敷き藁をします。
この時、藁はなるべく薄く敷くことがポイント!
厚過ぎると、蔓がなかなか出てこられず、とぐろを巻いてしまい成長が遅くなってしまいます。


そして枠組みにネットをかけ、笹を刺して紐で固定します。
これで、笹をつたって伸びてきた蔓の光合成ができます。
最後に周りに、猪からの獣害を防ぐために電柵をして完成!


今年は、赤土の畑に160本、黒土の畑に50本、計210本の自然薯を植えました。
これから11月の収穫に向け、肥料散布や、除草作業、消毒作業など日々の手入れを行なっていきます。
成長記録レポートもお楽しみに!