自然薯の定植を行いました

先週の宣言通り、自然薯の定植を行いました!
緑の目印を立てた箇所に棒で穴を開け、そこに種芋の根の部分を軽く押し込み、種芋を横にして上から3cm程度土をかぶせます。
藁を敷き詰め、畝にはマルチシート(黒ビニール)をかけます。
いずれも乾燥防止・雨の際の泥はね防止・雑草の抑制の効果があります。


昨年までは、たくさんの細い竹を立て、自然薯の蔓を巻きつけさせましたが、今年は棚に支柱を立てネットを張りました。
これで自然薯の準備は完成です!


今回、南中津原には今まで通り赤土の土地で150本を植え、京ケ野には試験的に黒墨土で50本を植えました。


なぜ試験的に、黒墨土で50本を植えたのか!?


自然薯は一般的に赤土に植えたほうが良いとされています。
黒墨土は、自然薯が黒っぽくなり、見映えが悪く味も落ちると言われています。
しかし本当にそうなのかを確かめる為、今回試験的に黒墨土で50本を植えることにしました。

味が変わらなければ、来年以降、黒墨土でも栽培したいと考えています。
自然薯は連作(2年続けて同じ土・場所)しないほうが良いので、3箇所を毎年順番に交替しながら植えています。
三重工場周辺は赤土の土地が少なく、生産量が限られてしまいます。
しかし黒墨土であれば、周りに休耕している畑がたくさんあるので、そちらを使用し生産量拡大が可能です。


今回の試験栽培がうまくいきますように・・・!これからも成長過程をレポートしていきますね!